ビート苗植え真最中
しずお農場のある士別市は北海道北部地方にあります。ようやく桜が5部咲きとなり(稚内では本日開花宣言をしました)満開まであと一歩の所まで来ています。今年のビート作付け面積は約30ヘクタールです。25人体制で13日目の今日で90%の苗植えが終了しました。天気予報では100%の苗植えが終わる明日夕刻より傘マークが出てます。農業は天の恵みを強く感じる職業です。
しずお農場のある士別市は北海道北部地方にあります。ようやく桜が5部咲きとなり(稚内では本日開花宣言をしました)満開まであと一歩の所まで来ています。今年のビート作付け面積は約30ヘクタールです。25人体制で13日目の今日で90%の苗植えが終了しました。天気予報では100%の苗植えが終わる明日夕刻より傘マークが出てます。農業は天の恵みを強く感じる職業です。
桜の花も満開となり苗付け作業も終了いたしました。季候は花冷えですがほんの少しお湿りがありました。今日は今年生まれた仔ひつじたちを初めて舎外に出し半日外気に触れさせました。仔ひつじたちも大喜びでピョンピョンと飛び跳ねていました。
3月8日生まれの双子のオス1頭が5月1日の朝から寝たきりとなってしまいました。獣医の先生のお話だと風邪かな?という事でした。当農場はオス羊は種オス以外ネーミングはしない規則なのですが特例として「北風小僧にやられた」寒太郎と名付けられました。5月15日の夜、周囲が安楽死を薦める中いつものように夜、就寝前の水やりと寝返りをさせに羊舎に行きました。寒太郎に話しかけながら立たせてみるといつもならコロンとひっくり返る子羊がなんと!自分の力でヨロケながら立つではないですか・・・・(涙・・涙)しずお農場の5.15事件でした。翌日から自分の力で歩けるようになり16日には起こしてやらなくとも自分で起きれるようになりました。18日の午後より他の子羊たちと合流しております。15日間看病しながらいろんな事を考えさせられました。羊はほんと弱い動物ですぐ死んでしまいますが諦めないでがんばらなくてはと、改めて感じさせてくれた希望あふれる出来事でした。
ようやく咲き始めた桜がもう満開を過ぎてしまいました。こちらのエゾヤマザクラは本州のソメイヨシノとはちがい葉の色は新緑ではなく“さくらもち”の茶色そのものです。それで北海道の桜は可憐さのない野暮ったさが残る桜なのかもしれません。それでも私たちには待ちに待った可愛い桜なのです。
今日は慣らし放牧も4日目となり、初日はおじけづいて、美味しそうな青草を見抜きもしなかった羊たちがようやくその美味さに気づいたのかモグモグ食欲旺盛となっています。そうそう今夜は仔羊たちの悲しい鳴き声が外にひびきわたっています。それも今日から母ひつじと分離されてしまい巣立ち(?)となったわけです。いつになったら泣き(?)止むのか???私たちにもはじめての経験です。
昨夜(5/21)一晩中なき続けていた仔羊たちは、くたびれはてたのか羊飼いの隔離政策を理解したのか人生(?)の無常さをうけいれたかのように静けさをた保っています。よし、よし寝んねしな。
家のまわりの放牧地からの写真はたんぽぽが一面に咲き乱れ羊舎の屋根がほんの少し顔をだしているでしょう。昨春放牧地に羊たちが好むオチャードやチモシー(牧草)の種まきをしましたが、たんぽぽの種はまいた覚えはないのに彼女らの生命力たるや偉大なものでしらぬ間に一面に子孫を広げています。羊たちが好んで食べてくれるとうれしいのですがいったい食べるのかな???たんぽぽって食料難の時は人間さまが食べたってお婆ちゃんから聞いたことがあるけど、身体に良い成分が含まれているような気がします。「たんぽぽを食べて育ったサフォークランド士別の羊はなんともいえないシブイ味だ!」と評価されるとうれしいなと夢みたいなことを考える夜ふけです。
わが農場は国道40号より約1km入ったところにあり残念ながら国道を往来する車からは羊の姿をみることができません。ひつじのイラストは、いっぱいあるのに本物のサフォーク羊はどこでみられるの?そういう素朴な疑問にこたえようと、父であるしずお建設社長から国道沿いの資材センターを提供してもらい昨夏にミニ牧場をつくったのです。ここの羊たちは羽幌町営の焼尻牧場の大きな協力によりを譲り受けた、老後余生を送っている「シルバーめん羊」達。市民のみなさんにかれらがのんびり草をついばむ様子みてもらっていました。
さてさて今年もミニ牧場の草も生え始めいよいよオープン。新しい仲間も登場しました。
あれー!PM11:00もうこんな時間だ!亭主はグーグーグー。新しい仲間のことは、また明日ね。おやすみなさい( ゚Д゚)ネムヒー
夕飯の後片付けも終り昨日の続きを書くとしましょう。新しい仲間の話でしたね。今年1月当農場の飼育担当の深田さんが焼尻島のめん羊牧場に出産研修に行って一緒に帰ってきたのがヤギの姉妹でした。1匹が真っ白もう1匹がこげ茶色。着いたとたん、思わずミルク、ココアと名づけていました。4ケ月間朝晩人工栄養(羊用ミルク)を飲ませて育てたので人にとてもなついています。可愛いですよ!あまり可愛くて、小さくて、「人さらい」に連れて行かれると心配する人もいましたが、「人を信じてこそ私たちは共に生かされているのだから、多くを悩むことなくミニ牧場において、みんなに可愛がってもらいましょう」
そういい切る自分がとっても素敵に思えました。次回はまた次に加わる仲間ポニーの母、娘の話です。
月曜日の早朝は当地も寒く薄ーーーく霜が降りたようです。
昼から、お天気が回復し、ポニーの母娘(母:リボン、娘:ダイヤ)はタイヤショベルに引かれて1.5km先のミニ牧場へと移動しました。市民のみなさんに癒し系の動物としてかわいがていただけたらと思っています。公道をポコポコと引かれて歩く姿をカメラに収めることができなかったことが悔やまれます。残念といえばもう一つ。
当牧場は士別カントリークラブというゴルフ場に隣接していますがその間道に最近エゾシカが出没し、アレーッ...突然目の前を横切ります。「白樺にエゾシカ2頭」息をのむ美しさがあります。これからはカメラ持参で放牧地の見廻りを。こんな自然の中で感動をいっぱいもらっています。
天気が良いと、ミニ牧場の動物たちもほのぼの幸せに見えます。幼児が見学にくるとニコニコと愛くるしい表情で動物たちに話しかけます。まさしく「天使のつぶやき」。
どうしてこんな子どもたちをおきざりにして餓死させることができるのかしら。胸がつぶるれような思いが、、、、。いたましい事件の裁判が新聞に載っていました。
日曜日(27日)ヤギの姉妹が国道に出てきているよとの通報に大あわてでしたが、ネットの小さな穴から体を出したようで急いでつかまえ一安心。大事に至らなくてヨカッタヨカッタ。不注意が大事故に至ることもあり、今回のことを教訓にして飼育管理をしなければとおもいました。こっちも新聞ざたにならないように。いろいろ考えさせる1日でした。